アトリエ (調布スペース)公開制作

概要

月末の1週間イラストレーター田渕正敏のアトリエ(調布スペースといいます)を公開して作品制作をします。
4月の公開日は23(土)〜29(金) 。見学をご希望の方は予約をお願いします。 2年後の完成に向けて制作中の作品を一月毎にチェックしてもらえるような試みです。 年単位で制作を計画したことが無く、毎月〆切があると思うと制作も捗るのではないかと考えました。
400Pの漫画とその扉絵をB0サイズに拡大したペインティング作品が主な制作物となる予定です。
それ以外に過去の作品や本なども見てもらえるよう準備します。

経緯

以下は実施に至る経緯です。興味のある方は読んで下さい。
2020年に銀座ガーディアン・ガーデンで初個展“choice”を開催しました。
通常のイラストレーター業務とは違いグラフィックの作品を作るという曖昧な目的を持ち自身でテーマ設定をしました。クライアントワークでは無いので自分で立てた計画と出来栄えの判断で制作が続いていきます。基本的には制作過程の全てを一任されましたが、会期までに何度かギャラリーによる進捗確認がありました。その際の意見交換がとても刺激的で途中に大きな方向転換もありました。その経験が制作過程も作品と同様に興味深いものとなるきっかけでした。
今回の作品は眠る時に見る夢を起点にして描き始めた漫画ですが、複数の夢をつなぎ合わせたり肉付けを繰り返して膨張させています。最近の自分の行動も色濃く反映されているのでこのアトリエ開放も何かしら影響するのかも知れません。

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